朝ドラ「まんぷく」異例の子役起用なし 32歳ママ・安藤サクラが演じる18歳役「とても不安」
2018年05月01日 13:38
芸能
安藤は生後10カ月の娘を同伴。NHKはこの日から局内に“キッズスペース”を新設した。危険防止のマットを敷き、オモチャを備えるなど、万全の態勢で「ママさんヒロイン」をバックアップする。東京放送局にもないそうで、一般職員も利用可能だ。“働き方改革”の一環として例年5月中旬から下旬にクランクインしていたのを、5月1日に繰り上げ、撮影期間を延長。「1日の撮影時間をなるべく短くしようという努力目標です」と制作統括の真鍋斎チーフプロデューサーが説明した。
ドラマは、インスタントラーメンを発明したことで知られる「日清食品」の創業者・安藤百福氏と、妻・仁子氏の半生がモデル。3姉妹の次女・香田克子役の松下は「長い、短いあっという間の10カ月が始まるんだな、という気持ち。朝から妊婦さんで、3人の子どもたちがいて、いきなり初日からてんやわんやでした」と笑顔を見せた。3姉妹の長女・今井咲役の内田は「朝の15分間、温かい気持ちで心もまんぷくになれるように、家族全員で一丸となって頑張ります」と決意表明。3姉妹の母・今井鈴役の松坂は「勢いのある大阪が舞台。私はいつもの1・5倍の速さで頑張ろうと思います」と話した。