TOKIO4人が謝罪 城島「被害者、家族の方に深くお詫び」 山口の脱退申し出は保留
2018年05月02日 14:00
芸能
![TOKIO4人が謝罪 城島「被害者、家族の方に深くお詫び」 山口の脱退申し出は保留](/entertainment/news/2018/05/02/jpeg/20180502s00041000187000p_view.jpg)
城島は「今回の山口の件におきましては私たちのメンバー、いずれも深く受け止めております」と神妙な表情を浮かべ、メンバー5人での話し合いが30日に行われたことを明かし、「5人でいろいろと話ありまして、山口達也の口から出た言葉がTOKIOを辞めますという言葉でした」と山口から脱退の申し出があったことを明かした。「5人の話し合いの中で出たわけではなく、本人はもともと決意を固めていたようで、途中から自分のカバンから退職願を取り出して、リーダーである私に託してきました」と退職願を託されたとした。
「正直、本人も憔悴しきっている中でどうするべきか、処遇を含めてどうするべきか、自分たち5人の話し合いの中でどうしようかと思うという、正直、なかなか憔悴しきった姿を見た時、23年一緒にやってきた仲として、その決断、そうか、やめてくれとは言えない私たちがいました」と心情を吐露。「TOKIOとしてやっていかなければならないこと、責任が確かにあります。今後私たちが、芸能活動、音楽活動を含め、山口の処遇を含め、そうすべきか、答えは出さなかったことは事実です」と最終的な結論は出ていないとした。
「僕たちができることはまずは、ご家族の皆さんに山口の責任はTOKIOの責任だと思っています。みんなの責任だと思っています」と連帯責任を強調。「まず謝罪会見を開くことがまずは優先だという、結論に至りました。1人は5人のため、5人は1人のためで突っ走ってきた。いい時もあり、悪い時もあり、30年いた仲間もいます。これは山口も見ていると思います。どういう結果になろうと、リーダーとして矢面に立って、この先どうするかはまだ答えが出ていないが、ただ、目の前にあることをしっかりとやって頑張っていくしかない」と話した。
この判断に「甘い」との声があるのも理解しているとし、「いろんな声があると思っています。それも含めて、全員で受け止めていきたい」とし、改めて「申し訳ございません」と謝罪した。
前日1日に会見を開くことを発表。ジャニー喜多川社長も、被害者、ファン、関係者に謝罪するコメントを出した。