小倉キャスター 西城秀樹さんとの約束果たせず「それが心残り」
2018年05月18日 11:44
芸能
さらに、以前、同番組で放送していたコーナー「朝のヒットスタジオ」(07〜09年放送)について「新御三家はなかなか出てくれなくて、最初に出たのが野口五郎さんで『私鉄沿線』を歌ってくれて。そのあと、五郎さんと食事した時に、秀樹さんに「朝ヒット出たほうがいいから』って電話をして、(秀樹さんも)『出るよ!』って約束したにもかかわらず、番組で朝ヒットをやらなくなっちゃった。それが心残りですけどね…。約束果たせなかった」と悔しがった。小倉氏は「若い時から最期、命果てるまでカッコいい人だった」と惜しんだ。
同局の山崎夕貴アナウンサー(30)は新人時代に担当していた「ヤマサキパン」に西城さんがゲスト出演してくれたといい、「お会いしたのはその1度だけだったんですけど、数年後、『ノンストップ!』の取材させていただいて、私は取材現場には伺うことができなかったんですけど、あとでディレクターから『秀樹さんが山崎さんによろしく!と言っていたよ』と言われて。あの番組のことを覚えてくださっているんだって…。本当に感動して、いち新人アナウンサーのことを覚えてくださったことがすごくうれしかった」と西城さんの人柄が感じられるエピソードを披露。
西城さんと20年以上の親交があり、家族ぐるみの付き合いをしていたという笠井信輔アナウンサー(55)は「秀樹さんは『傷だらけのローラ』を最終目標にしていた。それでリハビリもずっと頑張っていた。それだけがかなわなかったかな。でも、おそらく悔いのない人生だったのではないかと、素晴らしい人生だったと本当に思います」と涙を流した。