みっちー 西城さんの元運転手時代回想、優しさに「本当に感謝」
2018年05月19日 09:30
芸能
また、第1子の長女が誕生した際に「自分にこんな幸せが訪れるとは思わなかった」と大喜びしていた姿も印象深く残っている。「レコード大賞受賞とか素晴らしいことがいっぱいあったじゃないですか」とたずねると、「それよりも全然幸せなこと」と話していたという。
最初に脳梗塞を発症した03年6月の韓国公演にも同行していた。公演前日にホテルに到着し、翌朝、部屋に起こしに行くと、西城さんは顔に違和感を感じていたようで「俺、顔変じゃない?」と聞かれた。普段は二度寝はあまりしないが、「また寝るわ」と言って昼過ぎまで寝ていた。
これらの不調から現地で病院に行ったが原因は分からず、公演に臨み帰国。成田空港から都内の病院に直行したことを明かした。
運転手を辞めたのは父親の死がきっかけ。「自分の人生の時間を考えたら、本当にやりたいことの稽古に時間を費やしたい」と思い、辞職を申し出た。その後、芸人としてテレビに出始めた頃、西城さんの事務所スタッフから「テレビ見たよ。秀樹さんも見たって言ってたよ」という内容のメールが届き、「西城さんにも活動は見えていたのかなと思う」としんみり。辞めてから西城さんとは会っておらず、ブレークして恩返しする機会を待っていたがかなわなくなってしまった。「申し訳ない気持ちが大きいです」と肩を落とした。