高田明社長、J1長崎“再生”の裏側語る 3億円赤字が売上25億円
2018年05月20日 20:50
芸能
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高田氏が最も力を入れたのがスタジアムへの「集客」。駐車場を新たに増やしただけではなく、無料駐車場を試合3時間前に閉門して早い時間の来場を促すなど、渋滞緩和のための工夫を行った。
さらに試合当日は電車の本数も増やし、シャトルバスの整備も行うなどアクセス面を改善。「ジャパネット」のアウトレットセールの屋台を出店するなど、スタジアム周辺の出店も充実させた。
また、アウェーゲームにも社長自ら足を運んで他クラブのスタジアム設備を研究。試合前には必ず相手サポーター100人以上と会話し、「アクセスはどう?」「駐車場は?」などスタジアムの情報収集を行っていることを明かした。
高田氏の努力は集客アップ、クラブのJ1昇格へとつながった。MCの坂上忍(50)から「3億円の赤字があって、(クラブに)見込みはあったんですか?」と社長就任当時の心境を尋ねられると、「どうにかなると思いました。計算せずに感覚でいくタイプなんです。出来ると信じたら8割のことは可能。出来ないと思うから出来ないのであって、出来ると信じてやり続けるしかないんですよね」と信念を語っていた。