カンニング竹山、日大上層部に激怒「全員辞めるべき」
2018年05月23日 14:51
芸能
20歳になったばかりの若者が単身で臨んだ会見で赤裸々に話した壮絶な内容に、俳優の高橋克実(57)が「耐えられない。たまらない」と漏らし、安藤優子キャスター(59)も「恥ずかしい」と断じると、続いてコメントを求められた竹山の怒りが爆発した。
宮川選手が話した会見の内容も衝撃的だったが、会見後に日大広報部が出した文書で「コーチから『1プレー目で(相手の)QBをつぶせ』という言葉があったということは事実です」と認めたものの「ただ、これは本学フットボール部においてゲーム前によく使う言葉で『最初のプレーから思い切って当たれ』という意味です」と説明するなど”責任回避”ととられかねない対応を続けていることが許せなかったようで、竹山は終始厳しい表情でまくし立てた。
日本でのアメリカンフットボールという競技の立ち位置を「最大のメジャー(スポーツ)ではなかった」とした上で「なのに、このニュースのおかげでアメフトの評判、印象を悪くした。日本でアメリカンフットボールを引っ張ってきた人たちが、ただただ印象を悪くした。危険なスポーツだ。ダメだアメフトは。そういう風なことになっている。アメフトに対して冒涜(ぼうとく)ですよ。それをね、僕はものすごく思っている」とした竹山。
「日大だってね。OBでも現役の人でも立派な人はいっぱいいるじゃないですか。いい大学じゃないですか。なのにね、ああやって1人でね、会見をした20歳の子をね、何も守れない、何もしないっていうね。日大の上層部というんですか。ハッキリ言ってクソですよ!全員辞めるべきですよ!」と語気を強めた。
さらに竹山は「一番悲しいのはこれだけの選手にアメフトを楽しくないと言わせてしまったこと」と年代別の日本代表に選ばれるような選手の将来をつぶしてしまったことに憤慨。「大学がこの子の人生をつぶした。なんのための大学なんだ」とまくしたてた。