山崎育三郎 おめでた祝福に笑顔 長男にはピアノで「絶対音感」教育

2018年05月25日 13:21

芸能

山崎育三郎 おめでた祝福に笑顔 長男にはピアノで「絶対音感」教育
ミュージカル「モーツァルト!」初日開幕直前囲み取材に出席した山崎育三郎 Photo By スポニチ
 俳優の山崎育三郎(32)が25日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル「モーツァルト!」(26日より同所ほかで上演)の初日開幕直前囲み取材に、古川雄大(30)、平野綾(30)、生田絵梨花(21)、木下晴香(19)とともに出席した。
 妻で元モーニング娘。の安倍なつみ(36)が今月10日に出席したイベントで、第2子を妊娠中で今秋に出産予定であることを発表した。山崎は報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられると「ありがとうございます」と笑顔。「子育てと胎教のためにモーツァルトの歌を聞かせている?」との問いには、「稽古期間中とかモーツァルト期間中はずっと聞かせています。家でも歌いますよ」と認めたが、他のキャストはあまり家では歌っていないようで「あれ?歌わない?」と戸惑い報道陣を沸かせた。

 また、16年7月に誕生した長男について「可愛いです」と目尻を下げた山崎。家でどのような子育てをしているか尋ねられると「ピアノで絶対音感をつけようと思って。膝に乗せて『これドだよ』とかやっています」と父の顔を見せた。先輩俳優の市村正親(69)が息子をステージに出したいと言っていたようで、山崎もその気持ちがわかるか聞かれると「まだわからないです。まだふにゃふにゃなので」とコメントした。

 同作は、“音楽の天才”モーツァルトが駆け抜けた歓喜と苦悩の35年の生涯を描く大ヒットミュージカル。2002年日本初演以来、世代を超えた豪華俳優陣で上演され、約4年ぶりの上演となる今回は、舞台ビジュアルのリニューアルがなされ、まさに“第2章”として始動する。2010年、2014年に引き続き、主演のヴォルフガング・モーツァルトを演じる山崎は、今作の仕上がりを聞かれると「かなりブラッシュアップしまして、衣装も何着か新しくなったり、舞台装置が丸々変わりまして、かなりゴージャスで、幕が開いたら圧倒されると思います」と目を輝かせ、「芝居の部分でも変更があり、新曲が入ったりと生まれ変わった『モーツァルト!』になりましたね。今回で3度目なんですけど初演の新しい作品に挑むような気持ちで稽古場にいましたね」と吐露。「これが日本を代表する作品だと思っていますので、ぜひ劇場に体感しにきていただければなと思っています」とアピールした。

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