テレ朝社長 4月クールドラマ好調の要因は「爽快感」
2018年05月29日 14:26
芸能
好調の要因を聞かれた角南社長は「3本の刑事ドラマが好調ですが、テイストが異なっていますものの、犯人、謎を追っていくのは共通している。その事件の裏に隠された人間模様や、主人公が葛藤しながら解決していく、ある種の爽快感で見てもらえているのではないか。それぞれのキャストの魅力、脚本の完成度の高さも好調の要因だと思っています」と話した。
編成担当の亀山慶二専務(59)は「未解決の女」「警視庁捜査一課長」については「2番組のコラボも好評を得ているところ」とし、「特捜9」については「新たに井ノ原さんが主役になられて、寺尾(寺尾聰)さんという名優が加わり、これまでの魅力を引き継ぎながら、新たなステージに登られたのではないか」と評価した。
同局には「相棒」や「科捜研の女」など人気の刑事もののシリーズが定着化している。「長寿で名作があるが、テレビ朝日のブランディング、視聴者の信頼があるが、それを今回も引き継いで期待に応えてくださっていると思う」とした。