海老蔵　ドック受診で思い出した検査後の麻央さん「分かっているつもりでも…」

　歌舞伎俳優の市川海老蔵（４０）が３１日、自身のブログを更新し、人間ドックを受診し、終了したことを報告。検査後の疲労感を伝えつつ、何度も検査を受けながら病魔と闘った亡き妻・小林麻央さん（享年３４）への思いを記した。 　この日、人間ドックを受診した海老蔵。「健康な私でも検査の後に疲れを感じます。病気の方が検査となると本当に大変でしょう。とつくづく感じます」とつづり、さらに「そして、麻央の事も思い出します」と亡き愛妻へ思いをはせた。

　検査を終えた麻央さんはいつも疲れた様子だったといい「わかっているつもりでも　なかなかその疲労はわかってあげられなかったと　何回も何回もやった検査の後の事を思い出してます」と、切ない心境を明かしながら当時を振り返った海老蔵。「人とは親身になっても中々分からないことが多いです。その人に沢山の愛をもらっても　あげても本当の本当に本当のところは正直分からないのかもしれない。そんな人の哀しさを感じながら　胃袋がぐーぐー言っている私がいます」と、ユーモアを交えながらも、人を理解する難しさを言葉にしていた。