アメリカンフットボール部の反則問題で揺れる日大について、3日放送のTBS「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)でコメンテーターが議論。監督を退いた内田正人氏(62)が5月30日付で常務理事職を辞任したことや、いまだ公の場に姿を見せていない田中英寿理事長についてトークを繰り広げた。
女医でタレントの西川史子(47)は、常務理事職を離れる内田氏について「日大という巨大組織の中で辞めにくかったのでは」と推論し、さらに「一人のターゲットを見つけると、その人が潰れるまで言い続ける。周りは飽きているのに。SNSの怖さをあらためて知った」と、ネットユーザーやメディアが個人を「総攻撃」している状態を指摘。ダンスユニット「DA PUMP」のリーダー・ISSA(39)は、雲隠れしている田中理事長を「人に責任をなすりつけている。一番上なのだから出てくるべき」と批判し、その印象について「ラスボス感がすごい」と話した。
また、今回の騒動が日大の体質の問題だけになってきているとして異を唱えたのが「爆笑問題」の太田光(53)。悪質プレーが行われた際に試合が続行されたことに首をかしげ「審判が試合を没収するくらいの権限を持っていないと、安全な試合ができない。このことに違和感を感じないということが、日本のアメリカンフットボール界が抱える問題」との私見を述べた。