アイドルグループ「乃木坂46」と「欅坂46」の運営委員会が10日、それぞれの公式サイトで一部ファンによるストーカー行為など、迷惑行為があるとし、警告のメッセージを掲載した。
両サイトでは、「最近、メンバーに対しまして、一部のファンの方による車両・徒歩等による追走や居住エリアでのストーカー行為など、メンバーのプライバシーを著しく侵害する行為が確認されております。このような行為を実行する方はごく一部に限られており、大多数のファンの皆さまからは節度ある応援を頂いておりますが、これら一部の方の目に余る行為により、警戒を強化せざるを得ない事態となっております」と一部ファンの暴走に言及。さらに「メンバーに対する車両・徒歩等による追走、メンバーの居住エリアでのストーカー行為等の迷惑行為はただちに警察に通報いたしますとともに、全ての活動において出入禁止処分とさせていただきます」と今後は断固処置を取るとしたうえで「くれぐれもおやめいただけますよう、お願い申し上げます」と呼びかけた。
また「メンバー本人に対して直接手紙・プレゼント等を手渡しする行為も禁止とさせていただきます」とも付け加えた。
警告は乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の坂道シリーズの3グループの運営委員会名義で発表された。