「万引き家族」今年邦画実写No・1スタート 是枝作品最高興収「そして父になる」超えへ
2018年06月11日 19:55
芸能
![「万引き家族」今年邦画実写No・1スタート 是枝作品最高興収「そして父になる」超えへ](/entertainment/news/2018/06/11/jpeg/20180610s00041000270000p_view.jpg)
家族の在り方を問い続けてきた是枝監督が、今度は東京の下町を舞台に万引で生活費を稼ぐ一家を描く渾身作。城桧吏(かいり=11)演じる息子・祥太と協力して万引を重ねる父・治にリリー・フランキー(54)、その妻・信代に安藤サクラ(32)、信代の妹・亜紀に松岡茉優(23)、家族の“定収入”として年金をアテにされる祖母・初枝に樹木希林(75)と実力派をキャスティング。冬のある日、父子が凍えているところを見つけ、家に連れて帰る少女・ゆりを佐々木みゆ(6)が演じる。
当初は全国200館規模の予定だったが、パルムドール受賞効果により329館に拡大公開。幅広い世代が詰めかけ、配給サイドによると、福山雅治(49)が主演し、カンヌ映画際審査員賞に輝いた「そして父になる」の興収32億円を超え、是枝作品歴代最高のヒットとなるのは確実だという。