ヒロミ 日大“報復人事”に同情「あれだけ口にするということは…」

2018年06月12日 13:25

芸能

ヒロミ 日大“報復人事”に同情「あれだけ口にするということは…」
ヒロミ Photo By スポニチ
 タレントのヒロミ(53)が12日放送のフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)が出演。日大アメリカンフットボール部の悪質タックルに端を発し、同大のお家騒動に発展している問題で、同大の教職員組合が明かした“報復人事”について「中学生みたい」とあきれ顔を見せた。
 番組では、11日に行われた組合の会見や、独自取材した同大の現役教授の証言などを紹介。組合は要求書を提出した5月31日から署名活動を開始、6月8日の9日間で大学、付属高校の教員から752人分の署名が集まったと発表。報復人事の恐れがあるとして、大学側に提出する際に氏名を公開してよいかを一人一人に確認したなどと説明している。

 MCの坂上忍(51)は教職員組合の会見で“報復”という言葉が何度も出てきたことに「どんだけ出てくんだよって。あそこらへんがびっくりしちゃって…」と驚き。ヒロミは「今までいっぱいあったんでしょうね。何か言ったら、異動させられるとか。会社だったらいろいろある。いろいろあるんだろうけど…」と報復人事は一般社会でもあるとしつつも「相当怖いんだろうね。あれだけ口にするということは…」と同情した。

 会見では、都内の付属高に勤務していた教員が地方の付属高に急に人事異動となるなど、さまざまな報復人事の具体例も挙げられた。劇作家で演出家の鴻上尚史氏(59)は「(異動の)緊急性と説得力がなければ、報復で恫喝。ものすごい力を持つ」と厳しい言葉。ヒロミは思わず「やっていることが中学生みたい」ともらし、笑いを誘った。
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