嵐・二宮和也主演「ブラックペアン」第9話も好調16・2% 15%超え連発し最終回へ
2018年06月18日 09:45
芸能
医師で作家の海堂尊氏の小説「新装版ブラックペアン1988」(講談社文庫)が原作。シリーズ累計150万部を超え、映画化・ドラマ化もされた「チーム・バチスタの栄光」の原点となる人気作。嫉妬渦巻く大学病院を舞台に、医学の限界や大きな権力に立ち向かう男たちの生き様を熱く描く。
二宮は傲慢な性格と言動で「オペ室の悪魔」と呼ばれ、ヒラ医局員だが、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎を“怪演”。新たなダークヒーローを生み出した。タイトルの「ブラックペアン」とは真っ黒なペアン(止血用鉗子)を指す。脚本はTBS「小さな巨人」などの丑尾健太郎氏ら。演出は「下町ロケット」「陸王」や映画「祈りの幕が下りる時」などの福澤克雄氏を筆頭に、田中健太氏、渡瀬暁彦氏の3人が務める。
共演は竹内涼真(24)葵わかな(19)倍賞美津子(71)加藤綾子(32)加藤浩次(48)市川猿之助(42)小泉孝太郎(39)内野聖陽(49)ら豪華キャストが勢揃い。主題歌は小田和正(70)の「この道を」。第8話には原作者の海堂氏も東城大に所属する医師の1人としてエキストラ出演した。
第9話は、佐伯教授(内野)が倒れ、検査の結果、心臓部に疾患が見つかる。早急に対応が必要だが、この難しいオペが可能なのは東城大に渡海(二宮)しかいない。その頃、渡海はある患者を探し、さくら病院に乗り込む。しかし、目的の患者はおらず、そのカギを握るのは佐伯のみ。渡海は佐伯を助けた後、真の目的を成し遂げる、と世良(竹内)に宣言。ところが、佐伯は渡海の執刀を拒み、国産の手術支援ロボット「カエサル」による手術を提案。ただ、帝華大の西崎教授(市川)の指示で、蓄積されていたカエサルのデータはすべて持ち去られており、黒崎(橋本さとし)をはじめ東城大のスタッフたちは暗中模索の日々を送る…いう展開だった。