西郷どん、寺田屋騒動の悲劇に視聴者「切ない」鈴木亮平が秘話明かす

2018年06月18日 08:30

芸能

西郷どん、寺田屋騒動の悲劇に視聴者「切ない」鈴木亮平が秘話明かす
有馬新七を演じる増田修一朗(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の鈴木亮平(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の第23話が17日に放送された。
 第23話の副題は「寺田屋騒動」。西郷吉之助(鈴木亮平)は、有馬新七(増田修一朗)たちを思いとどまらせようと力を尽くすが、下関を勝手に離れたことに激怒した薩摩藩主・島津久光(青木崇高)は、吉之助に切腹を命じる。兄に下された不条理な沙汰に戸惑う信吾(錦戸亮)は有馬らと合流。他藩の浪士たちと寺田屋に集結し、いよいよ事を起こそうとしていた。その動きを察知した久光は、大山(北村有起哉)を寺田屋に向かわせる…という展開だった。

 歴史的な事件「寺田屋騒動」が描かれた第23話。放送後は「同郷なのに、同士なのに…」「ただただ、切ない。泣けた」「有馬新七に泣いた。演じた増田修一朗がよかった」「錦戸亮の演技がいい。本領発揮」などの反響があった。

 吉之助役を演じる鈴木は公式ブログを更新。「皆さん、覚えていますでしょうか。第1話の最後。城山にたたずむ子供7人の、それぞれの将来の写真や明治政府での肩書が紹介されました。しかし、そのうち2名は紹介されませんでした。新しい時代を見ることなく散っていってしまったからです。そのうちの一人が、今回描かれた有馬新七さぁでした。今日はあまりにも悲しい回でした」と秘話を明かした。

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