「半分、青い。」第11週平均は21・2% 自己最高を更新!初の週全日大台超えなど記録ずくめ

2018年06月18日 10:00

芸能

「半分、青い。」第11週平均は21・2% 自己最高を更新!初の週全日大台超えなど記録ずくめ
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務める永野芽郁 Photo By スポニチ
 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第11週(6月11〜16日)の平均視聴率は21・2%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが18日、分かった。第8週の20・8%を0・4ポイント上回り、自己最高をマークした。第11週は全曜日初の大台超えなど記録ずくめの週になった。
 週平均の大台超えは第7週=20・1%、第8週=20・8%、第9週=20・2%、第10週=20・2%に続く5週連続。第7週から東京編(胸騒ぎ編)が本格的にスタートし、好調をキープしている。

 各日の番組平均は6月11日=21・7%、12日=21・0%、13日=21・2%、14日=20・0%、15日=21・6%、16日=21・7%。月〜土曜の全曜日で大台を突破したのは初。

 また、これで第60話〜第66話と7話連続の大台超え。これは第43話〜第47話の5話連続を上回り、自己最長となった。

 第11週は鈴愛(永野)と律(佐藤健)の別れが描かれた「神回」(第61話)から始まり、ボクテ(志尊淳)の“パクり騒動”が注目を集めた。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 主題歌は星野源(37)の「アイデア」。ナレーションはヒロインの祖母・廉子役の風吹ジュン(65)。9月29日まで全156回。

 第11週は「デビューしたい!」。律(佐藤)から「喫茶おもかげ」に呼び出された鈴愛(永野)。律は自分の留守中に鈴愛と清(古畑星夏)の間にあった出来事について切り出す。物心ついたときから自分を頼ってきた鈴愛のひと言で、恋人が傷ついたことに、もう幼なじみのままではいられないと語る律。そして、鈴愛は律から別れを告げられる。鈴愛にとっての律の存在の大きさを知るユーコ(清野菜名)とボクテ(志尊)は失意のどん底にいる鈴愛の姿を見ていられない。秋風(豊川悦司)は、漫画を描くことで自分自身が救われるのだと鈴愛に力説。一時は気力が薄れるものの、やがて鈴愛は驚異的な勢いで漫画を描き始める。ところが、いくら描いても、鈴愛の漫画は秋風からダメを出され続ける…という展開だった。
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