サッカーマニア片瀬那奈がポーランド大分析 キーマン柴崎！ジョーカー本田！！で２―１勝利
2018年06月28日 05:30
芸能
決勝トーナメント進出がかかったポーランド戦を前に、サッカー通で知られる女優の片瀬那奈（３６）が展開を予想した。母親の影響で子供の頃からＪリーグを観戦。９８年Ｗ杯フランス大会を機に海外リーグにも目覚め、選手のマメ知識も豊富。スポニチに２２歳からつけているサッカーノートも公開してくれた。
小学生だった１９９３年、母に連れられＪリーグの開幕を観戦して以来のサッカーファンです。本格的にのめり込んだのは９８年のフランス大会。イングランド代表１８歳のＦＷオーウェン選手が、小さな体でアルゼンチンのＤＦ２人をドリブルで抜き去って決めたゴールに衝撃を受けました。それ以来、Ｗ杯はもちろん、欧州の各国リーグ戦を見るようになりました。
ポーランドは敗退が決まったとはいえ３連敗は避けたいはずですから、点を取りにくると思います。キープレーヤーは何といってもＦＷレバンドフスキ選手。高さ、強さ、足元の技術を兼ね備えていて左右どちらの足でも蹴ることができます。とにかく何でもできちゃうので、トップにいるだけで軸ができます。吉田麻也選手と昌子源選手がいかに自由にさせないかですが、あのクラスの選手にボールを持たせてしまったらＤＦの２人、３人は個人の力でやられてしまう可能性があります。だからレバンドフスキ選手にパスを入れさせないことが、より大切かなと思います。ちなみに奥様は元空手家で、様々な事業も手掛けるスーパーウーマン。別荘からパン屋さんに行くのに、ヘリをチャーターしちゃう規格外な一面も（笑い）。
トップ下のＭＦジエリンスキ選手も要注意ですね。Ｗ杯後に８０億円を超える移籍金でビッグクラブが狙っていると噂される２４歳の逸材。パスも出せるしミドルもうまいんですよ！そして攻撃の起点になるのがボランチのＭＦクリホビアク選手。ボール奪取に優れパスも正確なので、高い位置でボールを奪われると一気にピンチになります。長谷部誠選手、柴崎岳選手らがいかにクリホビアク選手を抑え込むかが守備の第一歩になるのかなと思います。そのクリホビアク選手、おしゃれさんとしても有名。先日、ワルシャワに自身のセレクトショップをオープンしちゃいました。
ＦＷミリク選手も怖いですね。不調がささやかれていますが、レバンドフスキ選手に劣らぬ決定力を誇るので、出場したらマークが分散してしまいます。日本守備陣の負担は格段に増すはず。そのミリク選手は昨年、自分と同じ膝を負傷したポーランド人選手が高いレベルの治療を受ける経済力がないと知ると、迷わずその治療費数百万円を負担した男気の持ち主でもあります。
守備面ではケガで出場が危ぶまれていたＤＦグリク選手がコロンビア戦に出場しましたね。１６年の欧州選手権ではすごく良かったですし、彼が入るとセンターバックの強さが確実に増します。ポーランドはレバンドフスキ選手のワンマンチームのようにとらえられがちですが、各ポジションに質の高い選手をそろえたバランスの良いチームだと思います。
セネガル戦では柴崎選手がズバ抜けていたと思います。相手の攻撃を的確に読み、周りをしっかり見て抑えていました。それと日本の選手交代がすごく効いているように見えました。本田圭佑選手は変わらぬ勝負強さを示し、岡崎慎司選手は豊富な運動量で、日本が１人増えたように感じました。ポーランド戦のキープレーヤーは柴崎選手ですが、ジョーカーは本田選手だと思います。
試合の予想は２―１で日本！できれば１点目大迫選手、後半レバンドフスキ選手に入れられるけど、本田選手が２点目を決めて締めくくれたら最高です。日本の選手の中には、今回しか出られない選手もいるかもしれません。悔いのないサッカーをしてほしいなと思います
普段サッカーをあまり見ない人も、日本戦に限らずいい試合を見ればきっとサッカーが好きになります。私がオーウェン選手に出会ったように、いい試合を見つけてほしいなと思います。大会２日目のスペインＶＳポルトガルなんて、最高の試合でしたよね。あれでもう今大会、結構満足しちゃって（笑い）。
≪セネガル戦を現地観戦 「とてもピースな空気」≫ロシアでセネガル戦を観戦してきました！セネガルサポーターは皆さん超絶スタイルがよくて、明らかに身体能力も高そう。勝てるわけない…と不安でしたけど、点が入るたび日本のサポーターと称え合って、とてもピースな空気でした。ジャンベ（打楽器）に合わせて試合２時間前から終了まで踊り続けるんですよ！日本戦じゃなければ私もずっと一緒に踊っていたと思います。
◆片瀬 那奈（かたせ・なな）１９８１年（昭５６）１１月７日生まれ、東京都出身の３６歳。１９９９年の旭化成水着キャンペーンモデルでデビュー。９８年Ｗ杯フランス大会で、イングランド代表のＦＷオーウェンが、アルゼンチン相手に決めたゴールに、衝撃を受けて以来のリバプールファン。日本テレビ「シューイチ」（日曜前７・３０）などに出演中。
ポーランドは敗退が決まったとはいえ３連敗は避けたいはずですから、点を取りにくると思います。キープレーヤーは何といってもＦＷレバンドフスキ選手。高さ、強さ、足元の技術を兼ね備えていて左右どちらの足でも蹴ることができます。とにかく何でもできちゃうので、トップにいるだけで軸ができます。吉田麻也選手と昌子源選手がいかに自由にさせないかですが、あのクラスの選手にボールを持たせてしまったらＤＦの２人、３人は個人の力でやられてしまう可能性があります。だからレバンドフスキ選手にパスを入れさせないことが、より大切かなと思います。ちなみに奥様は元空手家で、様々な事業も手掛けるスーパーウーマン。別荘からパン屋さんに行くのに、ヘリをチャーターしちゃう規格外な一面も（笑い）。
トップ下のＭＦジエリンスキ選手も要注意ですね。Ｗ杯後に８０億円を超える移籍金でビッグクラブが狙っていると噂される２４歳の逸材。パスも出せるしミドルもうまいんですよ！そして攻撃の起点になるのがボランチのＭＦクリホビアク選手。ボール奪取に優れパスも正確なので、高い位置でボールを奪われると一気にピンチになります。長谷部誠選手、柴崎岳選手らがいかにクリホビアク選手を抑え込むかが守備の第一歩になるのかなと思います。そのクリホビアク選手、おしゃれさんとしても有名。先日、ワルシャワに自身のセレクトショップをオープンしちゃいました。
ＦＷミリク選手も怖いですね。不調がささやかれていますが、レバンドフスキ選手に劣らぬ決定力を誇るので、出場したらマークが分散してしまいます。日本守備陣の負担は格段に増すはず。そのミリク選手は昨年、自分と同じ膝を負傷したポーランド人選手が高いレベルの治療を受ける経済力がないと知ると、迷わずその治療費数百万円を負担した男気の持ち主でもあります。
守備面ではケガで出場が危ぶまれていたＤＦグリク選手がコロンビア戦に出場しましたね。１６年の欧州選手権ではすごく良かったですし、彼が入るとセンターバックの強さが確実に増します。ポーランドはレバンドフスキ選手のワンマンチームのようにとらえられがちですが、各ポジションに質の高い選手をそろえたバランスの良いチームだと思います。
セネガル戦では柴崎選手がズバ抜けていたと思います。相手の攻撃を的確に読み、周りをしっかり見て抑えていました。それと日本の選手交代がすごく効いているように見えました。本田圭佑選手は変わらぬ勝負強さを示し、岡崎慎司選手は豊富な運動量で、日本が１人増えたように感じました。ポーランド戦のキープレーヤーは柴崎選手ですが、ジョーカーは本田選手だと思います。
試合の予想は２―１で日本！できれば１点目大迫選手、後半レバンドフスキ選手に入れられるけど、本田選手が２点目を決めて締めくくれたら最高です。日本の選手の中には、今回しか出られない選手もいるかもしれません。悔いのないサッカーをしてほしいなと思います
普段サッカーをあまり見ない人も、日本戦に限らずいい試合を見ればきっとサッカーが好きになります。私がオーウェン選手に出会ったように、いい試合を見つけてほしいなと思います。大会２日目のスペインＶＳポルトガルなんて、最高の試合でしたよね。あれでもう今大会、結構満足しちゃって（笑い）。
≪セネガル戦を現地観戦 「とてもピースな空気」≫ロシアでセネガル戦を観戦してきました！セネガルサポーターは皆さん超絶スタイルがよくて、明らかに身体能力も高そう。勝てるわけない…と不安でしたけど、点が入るたび日本のサポーターと称え合って、とてもピースな空気でした。ジャンベ（打楽器）に合わせて試合２時間前から終了まで踊り続けるんですよ！日本戦じゃなければ私もずっと一緒に踊っていたと思います。
◆片瀬 那奈（かたせ・なな）１９８１年（昭５６）１１月７日生まれ、東京都出身の３６歳。１９９９年の旭化成水着キャンペーンモデルでデビュー。９８年Ｗ杯フランス大会で、イングランド代表のＦＷオーウェンが、アルゼンチン相手に決めたゴールに、衝撃を受けて以来のリバプールファン。日本テレビ「シューイチ」（日曜前７・３０）などに出演中。
