「出川充電バイク旅」テレ東P、さんまに感服「5時間半しゃべり倒し」「一生出会えない方だと」

2018年07月01日 06:00

芸能

「出川充電バイク旅」テレ東P、さんまに感服「5時間半しゃべり倒し」「一生出会えない方だと」
34年ぶりにテレビ東京の番組に“参戦”する明石家さんま(右)と番組ホストの出川哲朗(C)テレビ東京 Photo By 提供写真
 明石家さんま(63)が、テレビ東京「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(土曜後7・54)の2時間半スペシャル(14日後6・30)にゲスト出演する。さんまが同局の番組に参加するのは、1981〜84年に放送された深夜番組「サタデーナイトショー」以来、実に34年ぶりとなる。同局の平山大吾プロデューサーはロケ中のさんまの気さくさに「とんでもない」、“初体験”となったさんまの“お笑い怪獣”ぶりに「想像以上」と感服した。
 「あぁ新緑の山形縦断!最上川から銀山温泉とおって行くぞ山寺“立石寺”120キロ!ですがさんまさん5時間半しゃべり通しでゲゲ中岡の出番がないっヤバイよSP」と題した特番。

 平山プロデューサーは「テレビ東京では一生出会うことのない方だと思っていたので、さんまさんの34年ぶりのご出演、本当にうれしく思っております」と大喜び。「夢のような存在でしたので、打ち合わせにうかがった際、本当に存在していたことに正直驚きました」と振り返った。

 今回、出川が「さんまさんは関東近辺しかロケしないから、とにかく千葉か神奈川あたりの近くにするように」と強く要請。ミーティングには関東ルート案も持っていったが、平山氏の希望は山形ルート案。さんまは「ええよ」とサラリと快諾。「山形はロケのハズレがないんや」とまで言ってくれたのが平山氏はうれしかった。

 「初めてのスタッフにもかかわらず…片道3時間半、往復7時間の道のりを来ていただき、本当に申し訳ないやら、ありがたいやらでした」と恐縮しつつ「さんまさんが、走行中、常に『あいよ〜』『お疲れさん』『バイバイ〜』と出川さんよりも通る声で沿道の方すべてに声を掛けていたのがとんでもなく、そのうち、沿道の人が『さんまさーん』と声を掛ける前に、素振りを見せたと思ったら瞬間に『あいよ〜』と言っていたのがスゴすぎると」とロケを様子を明かし、脱帽。

 「また、話している人がいたら『何がや』と全部拾って5時間半ずっとしゃべり倒し続ける姿は、正直、噂に聞き、想像していた以上で“お笑い界の頂点に立ち続ける真の理由”を肌で感じることができました」と感服した。

 最後は「放送が2時間半なので、すべて入り切らないのが本当に申し訳ございません。また、さんまさんがしゃべり倒したためにロッチ中岡さんの出番が短くなってしまったことも、この場を借りておわびしたいと思います」と“謝罪”しながら「ゲストで、しかもロケというさんまさんの普段見られないレアな姿をどうぞお楽しみに!!」と呼び掛けた。
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