藤井七段の「待った」疑わせる着手に注意、将棋連盟「反則でない」
2018年07月02日 18:10
芸能
藤井七段は増田康宏六段(20)との対戦で終盤、持ち駒の「桂馬」を指そうとしたが、すぐに戻して「飛車」を着手した。ただ、増田六段からの指摘はなく、対局はそのまま進んで、125手で藤井七段が敗れた。
「待った」は1度着手して駒から手が離れた後、駒を元に戻したり、指し手を変更したりすることで、反則となる。
2005年、加藤一二三・九段(78)が「待った」の反則をし、出場停止処分になった例がある。