オトナ山Pが待望の音楽活動 4年ぶりオリジナルアルバム制作 30代で感じる「ステキ」詰め込む
2018年07月05日 05:00
芸能
05年にKAT―TUN亀梨和也(32)とのユニット「修二と彰」名義で発表した「青春アミーゴ」が160万枚以上、06年にはソロ曲「抱いてセニョリータ」が80万枚以上を売り上げる大ヒット。だが、16年12月のライブ終了後は、ほぼ俳優業に専念していた。
ただ「ジャニーズの根本である音楽への気持ちは常にあった」とし、1年半ほど前から事務所には「タイミングが合えば(音楽を)やりたい」と思いを伝えていたという。
「コード・ブルー」の撮影終了後、プライベートで米国などに渡り現地のミュージシャンらとスタジオに入ったり、南米諸国の伝統音楽に触れた。「俳優に専念している時も世界中の音楽を発信するアプリを活用していろんな曲を聴いた」と引き出しを増やした。
14年「YOU」以来となるオリジナルアルバムではコンセプト提案から楽曲制作まで関わり「先日も朝4時までスタジオにこもっていた」と充実ぶりをうかがわせる表情。「アイドルらしいキラキラもいいけど、30代の今の僕がステキだと感じるものをフリーダムに詰め込みたい」と“オトナの山P”を反映した音楽を目指す。
≪2年ぶりツアーは故郷・千葉皮切り≫約2年ぶりのソロツアーは9月21日の千葉公演を皮切りに、12月9日の横浜公演まで、13都市15会場で計32公演を予定。延べ11万5000人を動員する。意外にも故郷である千葉県での公演は初で「安心感がある」と笑顔。「きめ細かく各地を回り、待っていてくれた方を後押しできるような音楽を届けたい」と気合を入れた。