さんまの「駐在さん」6年10カ月ぶり復活 3つの劇場を命名
2018年07月05日 15:08
芸能
全施設の中で、最初にオープンする「TTホール」の初日公演はさんまと岡村の「花の駐在さん」。1976年4月に放送開始したABCテレビの伝説的な人気コメディ番組で、開始から81年3月までは桂文枝(74)が主演。同4月から84年10月7日までさんまが主役を務め、その後「さんまの駐在さん」と改題して86年10月5日まで放送された。「さんまの駐在さん」は90年3月に特番、97年5月に復刻版、2012年4月8日に大阪・なんばグランド花月で開催された「吉本興業創業100周年特別公演」の大トリとして舞台で公演。今回は6年10カ月ぶりの公演となる。前回はさんまの他、月亭八方(70)、間寛平(68)、今田耕司(52)、オール阪神・巨人らが出演。さんまの師匠、笑福亭松之助(92)もサプライズ出演した。
「駐在さん」はその後、「1、2、駐在さんダァ〜!!」を石田靖(52)が02年10月〜04年3月まで、「熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん」を「キングコング」の西野亮廣(38)が12年4月〜13年3月まで、“駐在さん”を務めた。
また、1144席収容「WWホール」のこけら落とし公演は、ストーリーのないショー「KEREN」。海外からの観光客も楽しめる十数のショーから構成されており、笑っていいとも!」「今夜は最高!」などの構成を担当した高平哲郎氏(71)の脚本・演出。タップダンスや殺陣など、約半年間のロングラン上演が予定されている。