「グッド・ドクター」藤木直人 シビア前面“新境地”「賢人君に厳しくしないで」ファンが敵視?
2018年07月12日 18:00
芸能
原作は昨年、米国でも「グッド・ドクター 名医の条件」として連続ドラマ化された2013年の同名韓国ドラマ。医師全体のうち0・3%しかいない(16年の厚生労働省発表の資料から算出)という日本の小児外科の現状に照らす。
藤木が演じるのは、湊や先輩・瀬戸夏美(上野樹里)らを束ねる東郷記念病院・小児外科のエース・高山誠司。小児外科医は今回が初挑戦となり、厳しさを前に押し出したキャラクターは新境地に映る。今月8日に行われた第1話完成披露試写会でも「今までは結構頼りない研修医とか、できないキャラクターが多かったので、今回はできる人。できる人というのは難しいと思いますし、あとは(山崎)賢人君に厳しく当たるので、世の中の女性を敵に回すのではないかと…頑張りたいと思います」と打ち明け「(会場に向け)『賢人君に厳しくしないで!』と思ったでしょ? 仕事だからね、台本に書いてあることですから」と笑いを誘った。
6月は、来年4月スタートのNHK連続テレビ小説100作目「なつぞら」の北海道ロケに参加していたが「北海道の天気が悪くて撮影がなかなか進まず、ひょっとしたら『グッド・ドクター』の1話に出ていないことになっているのかと思いましたが、無事に出ていてよかったです」。医師役10作目にも「そう言われたんですけどね。『ナースのお仕事』のシリーズが結構あるので。『ナースのお仕事3』『ナースのお仕事4』『ナースのお仕事 THE MOVIE』『帰ってきたナースのお仕事』…それだけで4つあります」と冗談めかした。