あの名曲熱唱後に熱中症予防呼びかけ…安住アナしみじみ「一人コンプライアンス。時代だな」
2018年07月16日 22:22
芸能
すると、曲の終わりにサンプラザ中野くんの口から「でも、熱中症には気をつけてください!」のひと言が。現実に猛暑日が続く上に、この曲の詞の内容も相まって、何ともタイムリーなシャウトとなった。これを聞いた安住は、思わず「楽曲内での『一人コンプライアンス』っていうか。もう、それを聞いた時に『ああ、時代はもうここまで来ているんだ』って思って」と、しんみりと語った。ただ、現代の窮屈な風潮を痛烈に皮肉った安住のコメントに、共演者やスタッフは大爆笑となっていた。
続けて安住は、「Runner」は「暑い中でも、まだまだできるんだ俺たちは」っていう若者を鼓舞する曲であったと力説。それが今、「自らの命の危険は、自ら守ってください」「命の危険を伴う暑さです」といった環境になってしまったため、「無理をしてはいけません」という流れになった。そういった意味でも、中野くんの曲終わりのシャウトは「格好良かったですよ」と絶賛するばかりだった。
こんな流れもあり、安住は「21世紀のロッカーは後半にコンプライアンス系の歌詞を入れてくるかも」と予測。そうしないと「あなたの歌を聞いて『夢は必ず叶う』って信じていたのに、人生を台無しにした」などのクレームが来るのでは、と余計な心配をめぐらせていた。