来年大河「いだてん」猛暑の中ロケ公開 主演・勘九郎「こんな大河見たことない」
2018年07月20日 13:47
芸能
前半が勘九郎、後半が俳優の阿部サダヲ(48)と主演リレー形式。勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(たばた・まさじ)を演じる。
「ワープステーション江戸」は、時代劇のオープンセットが建ち並ぶ、国内でも有数の野外型ロケ施設。この日のつくばみらい市は気温34度と猛暑の中での撮影となったが、金栗の進学した東京高等師範学校の校長で講道館柔道の創始者、嘉納治五郎役の役所広司(62)は「猛暑の中ですが、宮藤さんの凄く面白い台本をもとに、出演者の方々と熱くて楽しいドラマになっています」と暑さに負けないチームの結束力を力説。
主演の勘九郎は今年1月から本格的に身体を絞ったといい、精悍な顔つきで「豪華で素敵で奇抜な方々と演じることができて本当に幸せ。こんな大河見たことない」と充実した表情。金栗四三の盟友、三島弥彦役の生田斗真(33)は「ロケもとんでもないスケールでやらせてもらっている。共演者の熱い思いを受けて、とてもワクワクして演じています。視聴者の方々に早く届けたいです」とアピールした。