「半分、青い。」ブッチャーから求婚も…奈緒、好きなタイプの男性は?岐阜イベント大盛況 9日間3万人
2018年07月29日 15:00
芸能
奈緒はヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の親友・菜生役、上村は鈴愛の弟・草太役、高木は菜生の父・五郎役。第95話(20日)、菜生は幼なじみ4人「梟会」のブッチャー(矢本悠馬)からプロポーズされ「(実家の洋品店)おしゃれ木田原の改装の件なんやけど、今、銀行がお金出し渋っとる」と西園寺不動産の息子・ブッチャーに家業の“再建”を持ち掛けるなど、その策士ぶりもインターネット上で話題になった。
司会者から「奈緒さん本人としては『半分、青い。』のどの男性キャラクターがタイプ?」と水を向けられると、奈緒は「最初からずっと(永野)芽郁ちゃんとかにも言っていたんですが、マアくん」と俳優の中村倫也(31)が演じた律(佐藤健)の大学時代の親友・正人と回答。正人は鈴愛も恋に落ちた“ゆるふわイケメン”。ドラマ中盤を支えた。
奈緒は「鈴愛とマアくんのシーンのリハーサルを見て『マアくん、すごくよくない?』という話をして。『どうしよう、鈴愛と律じゃなく、鈴愛とマアくんを応援しちゃうかもしれない』」と振り返って笑いを誘い「ハマり込んでしまいそうな沼みたいな人で、ちょっと怖いですけどね。カッコいいなぁと思いました。(マアくんみたいに)ほわんとした人がいいですね」と明かした。
ドラマも終盤へ。「ブッチャーと菜生の恋の行方がどうなるのか。そして、梟会も復活して、どんどん出てくるようになりますので、楽しみに待っていただきたいと思います。鈴愛ちゃんの人生が最後の最後まで見逃せないぐらい本当に波瀾万丈なので、どうか温かい目で一緒に見守ってください」とアピールした。
ヒロイン・鈴愛の生まれ故郷・岐阜は、脚本を手掛ける北川悦吏子氏(56)の出身地(美濃加茂市)。県の地域振興課によると、ロケ地となった恵那市岩村町に例年の数倍の観光客が訪れるなど、活況。今回は「半分、青い。」のロケ地情報を含む東美濃の広域観光パンフレット、東美濃地域131店舗の情報をまとめた広域五平餅マップを作り、イベント来場者に配ったのをはじめ、さまざまな催しを企画し、PRに努めた。
前日28日までの来場者数は延べ2万7681人。全9日間で3万人超えは確実視され、地域振興課は「予想以上の大盛況となりました」と手応え。「今回のイベントを機に魅力を知っていただいた東美濃に是非お越しいただきたいと思います」と呼び掛けた。