たけし、相棒・関ジャニ村上をベタ褒め&愛のムチ「1回はダメにしないと」
2018年08月13日 18:57
芸能
![たけし、相棒・関ジャニ村上をベタ褒め&愛のムチ「1回はダメにしないと」](/entertainment/news/2018/08/13/jpeg/20180813s00041000253000p_view.jpg)
今年もさまざまな企画に挑戦するが、村上は「旅する落語」のコーナーが特に印象的だといい、「千原ジュニアさんと街に出て、そこから得たものを落語にする。スタジオ収録の時には、客席でビートが(自分の落語)聞いとるわけですよ。1回だけリハーサルやった時は凄く余裕があったけど、本番になったら、どっち向いてもビートがいる。これは一生に1回しかない緊張感。汗びっしょりだった。どんな顔しているか、オンエアを見たくないぐらい」と苦笑した。
そんな村上に、たけしは「嫌がらせに近いから。おかしいところも、わざと笑わなかったり」とニヤリ。それでも「うまいんだよ。うまいから自信をなくさないと。1回はダメにしないと、芸人はダメなんだよ」とまさかの芸人扱いでベタ褒め。「このまま放っておくと、酒飲んで女呼びこんだり、いろんなことしちゃう。どうせ写真取られて、頭かいたりしないといけない。早めにお笑いをふっときゃ、大丈夫なんだよ。まじめにやってるから、ひどい目に遭うんだ」と愛のムチだったことを告白。これには村上も「まだアイドルやから」と“反論”しつつも「そのとき、一緒に会見してくださいね。ありがたいです」と大笑いだった。
昨年、たけしは村上に吉田武氏の著書「虚数の情緒」を勧めたという。その意図を聞かれると「村上くんはセンスあるから。仕事の幅を広げるためには、ノーベル賞を取った人と話してもネタづまりにならないために、一般教養としてこの話を読んでおきゃいい(と思って)」と説明。村上は「(理解度は)2割5分ぐらいですよ、1000ページぐらいですから。持った時点で嫌になります。8カ月ぐらい家にあるけど、勧めた人、全員断っていきますから」と笑いつつ、「何度も読み直さないとダメだと思います」と続けた。
2年目ということでも2人の息もぴったりな様子。たけしは「村上くんはMCの仕事をやりなれてきているので、フォローがうまくなったというか、変な間を空けないなぁ。前は2人とも黙り込む瞬間もあったけど、気がついて、パッと入り込んでくるから、こっちは楽だよね、全部やってくれるから。俺は『27時間テレビ』では鬼瓦権造とか火薬田ドンとかバカなことやってきたけど、やりやすくなった」と称賛。村上も「今年は初めてクソジジイまで言いましたからね。たけしさんは笑ってくださってたからいいかなって」と笑顔を見せた。