「カメラを止めるな!」盗作告発の和田亮一氏「お金の問題ではない」原案ではなく「原作」
2018年08月22日 12:04
芸能
番組の独占インタビューに応えた和田氏は、同映画を見た当初は「素直にうれしくて、ツイッターやフェイスブックで、うれしかった旨を投稿した」という。ただ、気になっていたこともあったといい「エンドロールを見た時に、一切、劇団名とか作品名が入っていなくて」と振り返った。
その後、監督やプロデューサーと話し合い、「原案」として劇団名PEACEが入り、「スペシャルサンクス」として和田氏の名前が入ったが「僕は『原作』と入れてほしい」と主張。「基本構造は一緒ですし、随所に似ている点があって(自分たちの)作品をもとに作ったんだなというのはすごくわかった。具体的にいうと最初のシーンはまんま一緒でしたし」と訴えた。
「不満に思ってるのはお金のことではなくて、その権利というか、なんで舞台化するのに自分の許可がいらなくなってしまうんだろうかということ」と和田氏。
一方、上田監督は21日に更新したツイッターで、舞台「GHOST IN THE BOX!」から着想を得たものとしながらも「その後、自らが脚本・監督・編集して作ったオリジナル作品だと思っています」と反論。「和田さんや劇団の方の主張にもしっかり耳を傾け、お互い円満な解決ができればと思っています。よろしくお願いします!」と“騒動”の沈静化を願った。