演歌歌手の市川由紀乃(42)が22日、北海道別海町の牧場を訪れ、生後6週間の“紅白の子牛”の名付け親になった。先月17日、褐色(あか毛)と白色の模様を持つ赤ちゃんが誕生。NHK紅白歌合戦にも通ずる縁起のよさに、長年の市川ファンの牧場主が「ぜひ合って名付けてほしい」と依頼した。
体長約1メートル、体重約40キロの子牛は、芸名から1文字とって「牛乃(うしの)」と命名。市川が差し出したほ乳瓶から牛乳を勢いよく飲む姿に「我が子を産んだら、こんな心境になるのかと思った」と感慨深げ。新曲「うたかたの女」も8万枚と売り上げ好調で「模様ははっきりと紅白に見えました。出させていただけたらという思いはある」と、3年連続の晴れ舞台を見据えた。