「グッド・ドクター」第7話また番組最高13・0%!フジ“木10”13%超は「昼顔」以来4年ぶり快挙
2018年08月24日 09:12
芸能
見逃し配信も好調。15年1月から同局が運営している動画配信サービス「FOD」の見逃し配信において「グッド・ドクター」初回(7月12日)の再生回数が7月18日までに80万回を突破。昨年7月クールの“月9”「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」が持っていた初回最高記録を更新し、同局の連続ドラマ初回として歴代1位となった。
自閉症スペクトラム障がい(対人関係や言語の発達に偏りがある者)によりコミュニケーション能力に問題を抱える主人公を、山崎が熱演。難役に挑み、新境地を開拓した山崎の演技力とストーリー展開が毎回「涙腺が崩壊しました」などと反響を呼んでいる。
山崎が初の医師役に挑むヒューマンドラマ。小児外科医の世界を舞台に、自閉症スペクトラム障がいによりコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群(特定の分野で優れた能力を発揮する者で、知的障がいや発達障がいを有することが多い)の青年・新堂湊(山崎)の成長を描く。
原作は昨年、米国でも「グッド・ドクター 名医の条件」として連続ドラマ化された2013年の同名韓国ドラマ。共演は、16年5月にロックバンド「トライセラトップス」のボーカル和田唱(42)と結婚後、連続ドラマ初出演となる上野樹里(32)、藤木直人(45)ら。
第7話は、保育士の倉田菜々子(福田麻由子)が東郷記念病院に夏美(上野)を訪ねてくる。菜々子は14歳の頃、卵巣に卵巣嚢腫(のうしゅ/卵巣の一部にできた袋状の腫瘍内に液体がたまる病気)が見つかり、卵巣を片方摘出するという手術を受けていた。その時の担当医が夏美。菜々子は自分の身体の状態を、同僚で恋人の馬渕健太郎(藤原季節)に一緒に説明してほしいと頼む…という展開だった。