夏だ!TUBEだ!恒例スタジアムライブだ! 猛暑の中で30回目のステージ 初のゲストに若大将
2018年08月26日 05:00
芸能
午後6時の開演時も30度を超える蒸し暑さ。いきなり汗だくになって熱演すると、バラード曲「灯台」ではステージ下から噴き上がる約10メートルの水柱の中で、恒例のずぶ濡れ歌唱だ。
夏の横浜スタジアム公演は1988年に初開催し、90年の千葉マリンスタジアムを挟んで今年が30回目。前田は「もの凄いプレッシャーを感じるよ。みんな今までで一番緊張している」と、メンバー自身も特別な思いでこの日を迎えたことを明かした。
そんな記念すべきステージに祝福に駆けつけたのが湘南サウンドの大先輩である加山だ。30回目で初の歌唱ゲスト。サプライズで登場すると、どよめきに似た歓声に包まれ、加山の「海 その愛」「夜空の星」、TUBEの「湘南 My Love」を共演した。
昨年はゲリラ豪雨と落雷で一時中断を余儀なくされたが、今年は晴天。3時間にわたって「シーズン・イン・ザ・サン」「あー夏休み」など全28曲を披露した。
昭和に始まって平成最後の年に節目を迎えた夏の風物詩。前田は「昭和、平成ときて、31回目は次の年号で迎える。3年号をまたがります。今まで長い間、本当にありがとう」と感謝し、早くも来年の開催を告知した。TUBEの熱い夏はまだまだ続く。
≪最寄り駅構内でパネル展≫♪…横浜スタジアムに近いみなとみらい線の日本大通り駅構内では、過去29回の公演を振り返るパネル展が開かれ、メンバーの声による構内アナウンスも実施された。最寄りのJR関内駅前のショッピングセンターには記念撮影スポットも設けられるなど、街はTUBE一色となった。