今月16日にすい臓がんとの闘病の末に76歳で他界した歌手アレサ・フランクリンさんの一般公開による追悼セレモニーが28日にデトロイト市内の「チャールズ・H・ライト・アフリカン・アメリカン歴史博物館」で営まれ、多くのファンが“ソウルの女王”と対面。バラに囲まれた棺の中には赤いドレスとハイヒールを履き、薄化粧をしてイヤリングを身につけたフランクリンさんが横たわっており、パイプオルガンによるヒット曲が流れる中でファンは別れを告げた。
このセレモニーは29日まで行われ、葬儀はデトロイト市内の「グレーター・グレース・テンプル」で31日に営まれる。
なお同博物館では9月21日から来年の1月21日まで、フランクリンさんの特別展が開催されることになった。