樹木希林 一時危篤だった、夫内田裕也に電話…本木雅弘明かす

2018年08月31日 05:30

芸能

樹木希林 一時危篤だった、夫内田裕也に電話…本木雅弘明かす
樹木希林本人が描いたイラスト Photo By スポニチ
 左大腿骨骨折で入院中の女優樹木希林(75)が一時危篤状態に陥っていたことが分かった。義理の息子で俳優の本木雅弘(52)が30日、都内で行われた防災啓発イベント後の取材で明らかにした。現在は回復に向かっているが、「もしものことがあったら」と覚悟した樹木が夫でロック歌手の内田裕也(78)に電話を入れる一幕もあったという。
 本木はこの日、女優の武田玲奈(21)らとともにYahoo!JAPAN主催の「全国統一防災模試」レポート贈呈式&「台風・豪雨編」発表会に出席し、備えることの大切さをアピールした。衝撃発言は、その後の囲み取材で飛び出した。

 樹木は13日に知人宅の外階段を上っていた際に転倒して左大腿骨を骨折。一緒にいた娘で本木夫人の内田也哉子(42)が病院に搬送し緊急入院。出演予定だったNHK・BSプレミアムの「大中継!にっぽんのお盆」には樹木本人が電話して経緯を説明していた。

 「15日に手術をしました。無事に成功しましたが、全治6週間の診断。元々気管支が弱く、がんの影響もあって肺が弱っており一時は危篤状態の場面もあった」と本木は深刻な状況だったことを告白した。

 「もしものことがあったら…」と弱気になった樹木は手術前に裕也に電話。「“今まで悪かったわね”と話したそうですが、裕也さんも“こっちこそ悪かったな”と返したそうです」と本木は夫婦のやりとりも披露。「回復してきた今だからこそ笑い話として言えますが…」と笑顔を見せた。

 「細い糸1本でやっとつながってる。声一言もでないの。しぶとい困った婆婆です K・KIKI」

 29日に樹木が描いた自画像と文を紹介しながら本木は「復帰時期はリハビリ次第ですが、ゆっくりのペースで着実に回復しています」と安心顔で締めた。

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