16日にすい臓がんのため76歳で亡くなった米音楽界を代表する歌手アレサ・フランクリンさんの葬儀が31日、地元の中西部ミシガン州デトロイトの教会で開かれた。クリントン元大統領(72)ら著名人が弔辞を述べ、スティービー・ワンダー(68)やアリアナ・グランデ(25)ら人気ミュージシャンが演奏をささげた。
教会の周囲には大勢のファンが集まり、フランクリンさんのヒット曲「フリーウェイ・オブ・ラブ」の歌詞にちなみピンク色のキャデラックが約100台集結。1960年代のデビュー以来、ソウル音楽に大きな足跡を残してきた「歌姫」との別れを演出した。