有働アナ 新キャスター会見でもらしさ全開「置屋の女将みたいな感じ」
2018年09月04日 15:33
芸能
司会の森圭介アナウンサー(39)から「有働さん、緊張されてますか?緊張されないんじゃないですか?」とツッコミ。これに、有働アナは「何か嫌な言い方。アナウンス室で評判悪いの?」と返し、会見冒頭から会場からは笑いがあふれた。
そんな有働アナとのやり取りについて、森アナが「1つひとつ勉強になります」ともらすと、有働アナは「言葉が少し…」と口を尖らせる場面もあった。会見途中で、セットチェンジの時間も、有働アナは一度降壇する予定だったが、自ら森アナウンサーの横に移動し、“司会”も兼任。
有働アナは森アナウンサーが手にする進行表を見せ、「さすがですね!NHKでは手書きで作りました」とニヤリ。森アナも「内情は駄目です」と苦笑しつつも、「どうやってつなごうか、考えていたんですが、解消されました」と笑顔。
森アナから「こういう報道番組の記者発表ってありました?」とツッコミは入ると、有働アナは「すみません、(番組は)まじめにやりますから。きちんと」と弁解し、笑わせた。
会見では、ニュース担当は月曜〜木曜日を同局の岩本乃蒼アナウンサー(26)、金曜日を畑下由佳アナウンサー(26)。スポーツ担当は月曜〜水曜日を山本紘之アナウンサー(30=会見は欠席)、木・金曜日を新人の弘竜太郎アナウンサー(22)、さらには、カルチャー&お天気は、月曜〜水曜日を元「乃木坂46」の新人の市来玲奈アナウンサー(22)、木・金曜はタレントの川西歩果(22)が担当するフレッシュな顔ぶれも発表された。
若手たちを前に、有働アナは「完全にキラキラする人たちと置屋の女将みたいな感じ。そういう構図になるんだろうなと思いました。女将なりに、若い人たちのこれからが1ミリでも幸せになったり、1ミリでも命を大事にできるようになったり、一緒に考えません?って腰を低く(やっていきたい)」と苦笑。
岩本アナは「新しいzeroのコンセプトはまさに女将らしい、有働さんらしい言葉だなと。私たちも音をぶつけて、よりニュースを深く考えていただけるように努力していきたい」と有働アナの言葉を受けて、コメント。すると、畑下アナも「私たちも桶屋の女将、予備軍です」と意気込むも、すかさず、有働アナは「置屋ね」とツッコミ。
新人の弘アナは「news zeroが始まった時は小学生でした。そんな私が大きくなり、アナウンサーとなり、news zeroをお願いします!と言われた時は、信じられない思い、不安があると思うのですが…」と話すと、これにも、有働アナが「今、ちょっと人称が違った…。僕って言ってたからそこは違ったかな」とやさしくツッコミ、笑わせた。
フレッシュな面々を前に、有働アナは「華やかですね。なんか、置き屋…」としみじみ。「テレビの番組って作り手のパワーしかないと思っている。最初に会った時に、やれる!って(思った)。仲良くというよりは、やり合う!ことも含めて、いいチームだと思います」と歓迎した。「news zero」については、月曜日キャスターを務めている「嵐」櫻井翔(36)は引き続き、出演を継続。現在出演しているキャスター陣については、番組スタート時からメーンキャスターを務めてきた村尾信尚氏(62)、不定期キャスターの板谷由夏(43)が9月いっぱいでの番組卒業をすでに発表している。