中3時の担任が語る安室 多忙で卒業式不参加、“証”渡したい

2018年09月16日 07:30

芸能

中3時の担任が語る安室 多忙で卒業式不参加、“証”渡したい
仲座包子さんが自宅で保管している安室奈美恵の名前のゴム印 Photo By 共同
 【安室奈美恵 故郷でラストライブ 】 安室の中学3年時の担任だった仲座包子(かねこ)さん(78)=沖縄県中城村=は、自宅で保管している思い出の品がある。卒業記念に生徒に渡していた氏名入りのゴム印だ。芸能活動で多忙を極め卒業式にも参加できなかった安室に、自らの手で“卒業の証”を渡したいと思っている。
 「おとなしいけど、いつもニコニコしていた」。仲座さんは当時の安室の姿を今も思い出す。だが、中学3年でデビュー後は、東京と沖縄を往復する生活が続き、ほとんど登校できなかった。

 中学時代以来、2人は会っていない。それでも「ウチナー(沖縄)のおばぁ」としてテレビで成長を見守った。ゴム印を渡せる日が来たら「人生はこれからの方が長い。体を大切に、次の大きな夢を追い掛けてほしい」と伝えたいという。
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