大阪でも安室展示会、大盛況で幕 ファン感謝「生き方にも共感」「お疲れさま」

2018年09月16日 21:00

芸能

大阪でも安室展示会、大盛況で幕 ファン感謝「生き方にも共感」「お疲れさま」
安室奈美恵の展示会・大阪会場を訪れた長友三穂さん(右)、裕美子さん親子 Photo By スポニチ
歌手・安室奈美恵(40)の引退日である16日、大阪・北区のグランフロント大阪で最終日を迎えた安室の軌跡をたどる展示会「namie amuro Final Space」には来場者が殺到した。開場前から当日券を求めて約350人が長蛇の列。場内も映像や衣装に見入るファン、グッズ購入者でにぎわった。
 愛知県在住の長友裕美子さん(37)は、前日の沖縄ファイナルライブのチケットが取れず傷心の中、何度も訪れた同展を見納めに来た。中学時代からのファンで、「安室ちゃんの音楽とは常に一緒の生活でした。もうライブに行けないと思うと寂しい」と涙ぐみ、引退を惜しんだ。

 着用するミニスカートは、安室がファイナルツアーではいていたものと同じデザインだ。既製品でないため「同じ布地を調べて買い集め、オーダーメードした」という熱の入れよう。ファッションでも多大な影響を受けた安室に、「すてきな思い出をありがとう」と感謝した。

 同伴した母・三穂さん(60)は、「あんなに高いヒールを履いて走り、歌い踊る姿は本当にプロ。若くして子どもを産み育てた生き方にも共感します。素晴らしいスター」と称賛。「今までお疲れさまでした。ずっと幸せでいて欲しい」と、エールを送った。

 全国4カ所で開催された同展。大阪会場は7月14〜29日(第1期)、8月11日〜9月16日(第2期)に行われた。主催者によると、閉幕を前にここ1週間は前売券が完売し、当日券の購入者も急増。「来場者は男女問わず、年齢層も幅広かった」という。
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