石田ゆり子「逃げ恥」“百合ちゃん”でのブレークは「不思議な現象」
2018年09月22日 09:42
芸能
![石田ゆり子「逃げ恥」“百合ちゃん”でのブレークは「不思議な現象」](/entertainment/news/2018/09/22/jpeg/20180922s00041000138000p_view.jpg)
役柄については「演じていて、凄く楽しかったですね」とニッコリ。「ずっとコメディをやりたくて、だけど、なかなかそういう役がやってこなかった。ちょっとシリアスな不倫とか、割と幸薄い感じの役がなぜか多くて、私自身はふざけた人間だし、楽しかったです」としみじみと話した。
NHKドラマ「海の群星」(1988年)で女優デビューした石田。同作では、2008年に亡くなった緒方拳さん(享年71)と共演した。まったくの素人だったという石田に対し、緒方さんは「お前は何もできないんだから、変なことを覚えないでくれ」という言葉を残したという。石田は「“この角度で振り返ったらキレイ”とか、そういう小さなことってあるんですけど、そういうことを絶対に覚えないでくれと(言われた)。覚えますけど、そういうせこい自分を感じた時に、今でも緒方さんの顔が浮かびます。そうじゃないんだと」と明かした。女優という仕事について「今でも、すっごく楽しいとは思ってないです」とキッパリ。「今でもすごくやりがいのある仕事だとは思ってますけど、ここまできたら一生やりたいとは思ってますけど、いつまでやっても上手にならないのでやめられないっていうのはあります」と苦笑した。