NHK島津有理子アナ 医師を目指し退局「幼い頃からの思いを」「西郷どん紀行」語りは最終回まで担当
2018年09月27日 17:45
芸能
「決断はしたものの、不安要素も多く、どこまでできるか全く見通しが立っていません。また、この番組を離れるのも非常につらいことでした。できることならばずっと続けたいと思っていた番組でしたから。このコラムで書いてきたように、毎回のスタッフとの打ち合わせ、そして伊集院さんと指南役の先生との収録は、世界の見方が変わるほどの衝撃、知的刺激を与えてくれました。この興奮を視聴者の皆さんにもぜひ体験してほしいと、心から思える番組でした。そんな出会いに恵まれたことに、今は深く感謝しています。これまで番組をご覧いただき、このコラムまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。これからも『100分de名著』で、多くの人の心を震わせた名著に触れることで、皆さんの心や人生を豊かにしていただければ幸いです」と呼び掛けた。
同局によると、大河ドラマ「西郷どん」(日曜後8・00)の最後に放送されている「西郷どん紀行」の語りは最終回まで担当。「ごごナマ」(月〜金曜後1・00)のプレゼンターは中村慶子アナウンサー(37)に交代済み。「100分de名著」は10月1日から安部みちこアナウンサー(40)が担当する。
島津アナは東京大学経済学部から1997年入局。2010年には有働由美子アナウンサー(49)と交代でアメリカ総局に派遣された。