三浦春馬、3局またぎ放送の異例ドラマ「魅力的で新鮮」 放送前に早くも続編熱望
2018年09月28日 10:00
芸能
各話でロケ地、監督、スタッフが変わる異例の体制で撮影が行われた現場を、三浦は「今まで1つの作品で3国をまたいでの撮影はしたことがなかったですし、1話ごとに監督が違うというのはオファーを頂いた時から魅力的だなと感じていました。海外のチームとコミュニケーションを取りながら撮影するというのは新鮮さにあふれていました」と回顧。「今回、大きな経験をいただいたからこそ、もっともっと経験したいし、まだ行ったことがない国でも撮影してみたい」と早くも続編を熱望している。
「Paravi」初のオリジナルドラマで、各話放送後、未公開シーンを含むオリジナル版が「Paravi」で独占配信される。三浦は進化を続けるネット動画配信サービスについて「とても好意的にとらえています」と語る。「すごくわがままなことを言うと、僕たち俳優は本当に集中して(作品を)見てもらいたい思いがあります」と役者としての思いを明かし、「自分の興味があるコンテンツを、場所や時を選ばず楽しめるということはすごく魅力的だと思いますし、僕たちからしても『よーし、見るぞ!』とスマホやパソコンに神経を集中して見てもらえることは何よりの喜びなんです」と力説した。
TBSで28日深夜0時35分から放送される第1話は、仕事も恋愛も頑張っているのにどこか満たされない思いを抱えるテレビ局のドラマプロデューサー・野上さつき(水川)がバンコクで、天久真と出会う物語。旅先でも自分を持て余していたさつきは、窃盗の被害に遭い、財布も失った真を食事に誘い、報酬を払うから1日自分に付き合ってくれないかと提案する。「面白いストーリーで共感していただける部分も多いと思います」と三浦。「間違いなく、5分見ていただいただけで、まるでその国に連れて行かれるようなドラマになっています。それだけの期待をせざるえないほどの画の重厚感とリアリティがあったと思います。3話それぞれ、ヒロインが抱えている思いも全然違うので、是非3話を通じて楽しんでいただければ」と視聴者に呼びかけた。