「まんぷく」瀬戸康史 30歳のオフは休んで「切り替え」 序盤から長丁場撮影に集中
2018年10月03日 10:00
芸能
前回「あさが来た」ではドラマ中盤から登場し、日本初の女子大学創立に尽力した成澤泉役で「なる様」として脚光を浴びたが、今回は序盤からの長丁場。5月に30歳となったこともあって、新たに「休むこと」に気を付けている。「自分の中では休みを必要としていなかったんですけれど、休まないといろいろなことがリセットできなくなってきた。以前はオフでも家にいて、仕事のことを考えていた。今は逆に外に出るようにしています。切り替えですね」
生活にメリハリをつけることで、仕事にも集中できる。だからこそ「登場人物が多いので絡まない人もいますが、僕の中ではもう家族みたいなものです」と共演者との信頼関係も強調した。
初挑戦の関西弁には苦労したが、撮影も3カ月余りが過ぎ「やっと慣れてきて、今は割といけるようになりました」と手応えありの様子。最も共演シーンが多くセリフは標準語の長谷川が「おちゃめな方で、僕が練習している横から間違った関西弁を教えてくるんですよ」。上手なリフレッシュを取り入れ、和やかな現場に臨んでいる。
≪初回視聴率は17年ぶり23%超≫1日に放送が始まったNHK連続テレビ小説「まんぷく」の初回視聴率は23・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。関東地区の初回視聴率が23%を超えたのは、2001年に23・1%を記録した池脇千鶴(36)主演の「ほんまもん」以来。関東地区で全156回の平均視聴率が21・1%と好調だった前作「半分、青い。」の勢いを引き継ぎ、好スタートを切った。関西地区は平均20・4%だった。