内山理名 希林さんから贈られた言葉「いいかげんにやりなさい」
2018年10月03日 17:20
芸能
内山は「樹木さんは共演シーンを撮っている間、一言も発してくれず、何度も何度もやったが目も開けてくれなかった。それは(内山の演技を)芝居として受けれないという意味だった」と当時の状況を説明。それでもなんとかOKが出た後、樹木さんから「芝居なんてねぇ、いいかげんにやりなさい」とアドバイスをもらったという。
「それは手を抜くという意味ではなく、もっと肩の力を抜いていいし、日常的なシーンだったから”ちょうど良い加減”でやりなさいという意味を伝えたかったんだと思う」と推測。また「この言葉のことは色んなインタビューでも言っているし、芝居をする時も頭に残っている」と、内山にとって大切な言葉だと打ち明けた。そして、内山にとって樹木さんはどういう存在だったか聞かれると「撮影の間でもスタッフが気を遣っているけど、気を遣わせない空気を出す人。女性としても素敵な方だった」としみじみ語っていた。