織田裕二 「東京ラブストーリー」の後は「つらかった」「これはまずいと…」
2018年10月06日 09:14
芸能
「東京ラブストーリー」は11話で平均視聴率22・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)、最終話が最高視聴率32・3%(同)を記録。大ヒットし社会現象にもなった。
そんな大ヒット作の後について、織田は「コンサートやってもカンチって言われる。いつまでカンチやってないといけないんだろうって。『俺は織田裕二ですよ』って言っちゃうぐらい、つらかった」とポロリ。この言葉には、鈴木も「つらかったの?」と驚き。織田は「つらかったの、気持ちは嬉しいんですけど、どっかでこれはまずいと。カンチに僕が飲み込まれちゃうと」と苦悩した日々を振り返り、「キラキラした月9を捨て、月9のオファーを全て蹴り。僕はあそこで終わりたくないから頑張れた。今、ここにいるのはある意味、『東京ラブストーリー』のおかげ」と思いを告白。一方の鈴木は「『東京ラブストーリー』の時は無我夢中でわけがわからず、視聴率がどうとかも意味が分からなくて。その時の思い出が…とかいう感覚はあまりないです」と話した。
4日に行われた記者会見でも、先月14日から28日まで、関東地区で14年ぶりに放送された再放送を録画してすべて見返したことを明かしていた織田。「(作品に)やっぱり力はある。見たいと思わせる力があるので、その時に一生懸命みんなやったのがちゃんと残っているから、見られるんだなって。そういう作品に毎回したいと思うけど、ならないんですよ、なかなか」と作品作りの難しさを吐露した。