三田佳子、次男起訴後初の公の場 意味深発言「清濁併せのんで人生つくられる」
2018年10月12日 05:30
芸能
同映画祭のアンバサダーを務めており、着物姿で登場。祐也被告が起訴されたばかりとあって「こうして皆さんの前であいさつできることをとてもうれしく思い、今後、また三田佳子として、女優として、やっていけるのかもしれないなあ、とつくづく思います」と、仕事への変わらぬ意欲も口にした。祐也被告の覚醒剤事件は4回目。08年には懲役1年6月の実刑判決を受けているだけに、今回も厳しい判決が下るとみられている。
その後、野口英世の母を演じた主演映画「遠き落日」(92年)の上映会場で舞台あいさつ。司会の清水圭(57)から「野口英世さんのやけどにずっと責任を負う。母って息子の悪いことは自分のせいでなったと思うんですよね?」と同意を求められると、祐也被告のことがよぎったのか、少し答えに困るようなそぶりを見せ「そうねえ…」と穏やかな笑顔でうなずいた。
9日に祐也被告が保釈されただけに、取材陣からは「息子さんには会えたか?」などと声を掛けられたが、頭を下げて無言で会場を後にした。
帰りの京都駅でも、本紙が「祐也さんと話せた?」「裁判には出廷するか?」と問いかけたが「すみません」「ごめんなさい」と返すだけで、申し訳なさそうに立ち去った。