寺島進「台詞を入れ込むので必死」オフィス北野退社まで1カ月半
2018年10月17日 15:33
芸能
また、江波のライバル的存在の加倉井を演じる北村有起哉(44)は、撮影現場でいい雰囲気を作っているのは寺島だと話す。「怖いときは怖い」が「ツッコんでいいときはいい」。しかしその見極めには少し時間掛かったという。ロケ入りした初日に二人が口論するシーンがあった。北村が寺島の出方を探っていると「そんなんじゃ芝居できねぇよ、もっと来いよ」と寺島。「遠慮しないでやるほうなんで、じゃあ」と応じたという。現場ではキツい言葉を投げかけることもある寺島だが、「連ドラには中だるみがありますから。それは愛ですね」。義理人情も描かれた作品だが、現場でもその雰囲気が漂っているそうだ。
また、寺島は11月末をもって「オフィス北野」を退社し、12月からは「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に移籍が決まっている。そのことについて問われると「『駐在刑事』に集中。台詞を入れ込むので必死」と変わらず役者活動を続けていると平然とした様子で話した。