「相棒17」初回に志水正義さん登場 特命係の部屋のぞくシーンなどにネット涙 テロップで追悼も
2018年10月17日 21:08
芸能
開始40分には大木刑事が1人コーヒーを入れながら特命係の部屋をのぞく場面があり、開始56分には再び小松刑事と登場した。この日の最後には角田課長、小松刑事らと「猿も木から落ちる」と同じ意味のことわざを言い合い、談笑するシーンもあった。
インターネット上には「大木さん、えらい痩せて…。 撮影頑張られたんやね(涙)」「大木刑事…泣 ありがとうございました」「大木刑事の台詞にウルッときました。安らかに」「大木さん…少しでも長く映っていて…焼き付けるから」「大木さん、何話まで出られるのだろうか。最後の出演まで見届けたい」などの声が相次いだ。
志水さんは2002年の開始時から今年3月に放送を終えた「season16」まで「相棒」全シリーズに出演。特命係の部屋をのぞくシーンで独特の存在感を示し、小松刑事と“大木小松コンビ”として親しまれた。
志水さんは今年7月、すい臓がんと診断され、肝臓に転移していることを公表。9月27日午前7時9分、すい臓がん、多発肝転移のため東京都内の病院で死去した。
8月20日のフェイスブックで「相棒」の収録に参加したことを報告。同30日には、闘病の苦しみとともに「相棒の撮影に支えられていることに感謝」とつづっていた。
番組公式サイトなどは9月28日に「9月27日、大木長十郎役・志水正義さんがお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と訃報を伝え、追悼した。