Mステ新サブMCは入社1年目の並木アナ 抜てきに緊張“相棒”タモリは「仙人のよう」
2018年10月19日 06:00
芸能
並木アナは「明日(19日)のミュージックステーションの…サブMCを明日から務めさせていただきます。緊張してます」と大役を前にド緊張。担当が決まった時の心境を聞かれ、「最初に部長から聞いた時は頭の中が真っ白になって心臓が2、3秒止まった気がしました。それぐらい衝撃的でした」。それでも「入社してまだ半年、ほとんど私のことを知らない人が見ると思います。その中で、自分にできることを精いっぱいやって、謙虚に、まっすぐに、生の音楽の楽しさをお伝えできれば。まずは明日の本番を終えられることを願って、頑張ります」と緊張感いっぱいに意気込んだ。
コンビを組むタモリにはすでにあいさつを済ませた。タモリについて「テレビで見ている時は、タモリさんは優しそうなおじちゃんという感じだったけど、ごあいさつさせていただいた時に初めてお会いして、仙人のようだなと。それぐらい遠い存在だった方と、次からお仕事させていただくので本当に光栄。黄色い温かいオーラが出ていました」と並木アナ。そんなタモリから「向上心はいらない。反省はしなくていい」という助言があったといい、「この言葉の意味が今はまだわからないですが、これから経験していく中でちょっとでもその意味をくみ取ることができるように頑張ります」と話した。
前任の弘中アナは「本当に緊張していると思うし、右も左もわからないと思う。私も放送中に、心が折れそうなこともあったけど、そういう時は開き直る。私しかこのいすには座れないと自分に言い聞かせて、自信を持って明日からサブMCとして頑張ってください」と後輩にアドバイス。2015年からスタートした夏恒例の10時間生放送「―ウルトラFES」はまだ弘中アナしか経験していないということもあり、「持久力には自信があります。10時間の生放送は体力と精神力です」とキッパリ。そんな先輩に、並木アナは「ちょっと信じられないです。10時間も集中力と精神力を切らさないのは…」と憧れのまなざしを向けた。
サブMCデビューを控え、これまで2回生放送を見学。先輩たちの初回放送もすべて見返し、準備は万端。「先輩方の初回の放送をお願いをして見せていただいて、先輩方がこんなに緊張しているんだと。弘中さんの初回では、NMB48とE―girlsが初めてのMステの登場で、今、こうやって活躍する方も初めてがあるんだって、親近感が抱きました。明日(19日)の放送では、とE―girlsさんも登場するので運命を感じています」と目を輝かせた。
◆並木 万里菜(なみき・まりな)1996年(平8)1月27日生まれ、東京都葛飾区出身の22歳。成蹊大学経済学部卒。在学中「ミス成蹊2015」に。今年4月、テレビ朝日に入社。情報バラエティー番組「お願い!ランキング」(月〜木曜深夜0・55)にリポーターとして出演中。身長1メートル59。