消えた天才棋士、目標見失い「みじめだった」 羽生竜王が1度も勝てなかった神童が告白
2018年10月19日 12:14
芸能
羽生を破った天才は、その勢いのまま、初出場ながら優勝。ところが、歴代の優勝者は一流棋士になっている登竜門の大会を制したにもかかわらず、プロ棋士になることすらなく、そのまま表舞台から姿を消した。
なぜ、プロ棋士にならなかったのか―。37年の時を経て、番組が天才の今を徹底追跡。「(羽生が)どれぐらい強かったかもあまり覚えていない」と当時を振り返るその男は、プロ棋士を諦めた理由を告白。目標を見失い「みじめな気持ちだった」人生のどん底から這い上がるきっかけとなった羽生の言葉を明かす。