NHK新人お笑い大賞 デビュー2年目のGパンパンダが大賞 テレビでネタ初披露「バチ当たらないか心配」
2018年10月21日 19:05
芸能
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予想外の快挙に、星野は「優勝したんだな」としみじみ。「全国ネットでネタをやるのも初めてで、こんなことがあっていいのかと。これからバチが当たらないか心配です。それぐらい嬉しい。勝ちたいと思っていたけど、勝てるかっていうと…びっくりです」と感激。一平も「下剋上を果たせたらいいなと思っていたけど…」と思わぬ展開に涙を浮かべた。
エリートの道を捨てて、厳しいお笑いの道を進んだ2人。一平は2015年のM−1グランプリの復活を機に一度は諦めたプロのお笑いを志したといい、「人が笑っている空間がこの世で一番平和だと思っている。お笑いは最高だと思います。これからは優勝者の風格を持ってやっていきたい」。中学の頃からプロに進むことを考えていたという星野は「お客さんの前に立ちたいと思っていて、夢が叶って嬉しい。凄い面白い人がいっぱいいるし、全然ゴールがないからお笑いは面白い」。今後の目標はコント師としての頂点。星野は「キングオブコントで優勝したいです」と力を込めた。
「NHK新人お笑い大賞」は1956年にスタートした前身の「NHK新人漫才コンクール」から62年続く、若手芸人の登竜門的コンクール(出場資格は結成10年未満のプロの芸人)。大阪で開催された昨年はアキナが大賞を受賞した。今年は322組の参加者の中から予選を勝ち抜いた8組(Gパンパンダのほか、アインシュタイン、インディアンス、からし蓮根、ネルソンズ、パーパー、ヒガシ逢ウサカ、ミキの7組)が本戦に進出。本戦はお笑いコンビ「フットボールアワー」らが司会を務め、総合テレビで生放送された。