木南晴夏「大恋愛」で結婚後初ドラマ!ムロツヨシと「ヨシヒコ」以来の共演 二枚目演技に「何してんの?」
2018年11月02日 07:00
芸能
木南が演じるのは、真司の担当編集者・水野明美。真司の才能に惚れ込み、執筆に打ち込める環境、作品が広く世間に認められることを望んでおり、甲斐甲斐しく世話を焼く。その振る舞いが尚と真司の関係に大きな影響を与える。
主演を務めた俳優の山田孝之(35)が“勇者”ヨシヒコを演じた冒険ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズで、木南は“村娘”ムラサキ、ムロツヨシは“魔法使い”メレブを演じた。木南が結婚を発表した際、ムロツヨシは「ムラサキよ、私はこれから、お祝いの呪文を得るため、旅に出ます。今度会う時には、その呪文をおまえにかけてやろうぞ、うむ」と祝福。木南も「どうか、これがメレブのくだらない呪文のおかげではありませんように」とユーモアたっぷりに報告した。
木南は「ムロさんに言われて気付いたのですが、『勇者ヨシヒコ』以来の共演で。今まであの仮装姿でお芝居をしていたので(現代劇の)このドラマでは若干小っ恥ずかしいような違和感がありつつも、これから慣れていくのかなという感じです。でも、やはり、ムロさんが現場にいてくれると安心します」と気心の知れたムロツヨシが心強い様子。
「いつもと違って二枚目の演技をされているので、最初は『何してんの?(笑)』とも思いましたが、(真司は)普段のムロさんに近い感じがします。初日の撮影では、そんなにカッコつけていなかったので、二枚目のムロさんはまだ分からなかったです(笑)」と現場の様子を明かした。今回も息の合った芝居が期待される。
役作りについては「小説の編集者をされている方にはなかなかお会いする機会がないのですが、マネジャーやインタビュアーといった近しい職業の方を参考にして、口調や接し方などに気をつけて演じていこうと思っています」とプラン。「主人公が若年性アルツハイマー病という難病にかかってしまうストーリーですが、人と人とのピュアな 恋愛を描いていて、とっても切なくなったり、優しくなったり点。すごくシンプルで、原点に戻れるドラマだなと思いました。そういうところを、視聴者の皆さまにも楽しんでいただきたいです」と呼び掛けた。
ドラマは第4話(2日)で第1章クライマックスへ。第5話(9日)で第1章が完結する。