阪本順治監督、江波杏子さんを悼む「凛とされて、度胸のある方でした」
2018年11月02日 22:14
芸能
![阪本順治監督、江波杏子さんを悼む「凛とされて、度胸のある方でした」](/entertainment/news/2018/11/02/jpeg/20181102s00041000258000p_view.jpg)
この日、江波さんの訃報に接した阪本監督は「授賞式が終わって携帯を確認して知りました。江波さんとご一緒して思い出すのは、僕より年上の人ですが、現場の合間にお互いの恋愛観みたいな話をして“監督結婚していないのになんで分かるの?”って言われたり、“新聞何を取っているの?”とか“新聞にこういう欄があってね”とか、演出している途中より、ちょっとした時間に、新聞にからめて社会的な話をした覚えもあります。男と女の話をした記憶もあります。とてもなまめかしくて、なんというかとても凛(りん)とされて、役柄に対しては度胸のある方でした」と思いを語った。
映画「半世界」は俳優の稲垣吾郎(44)の主演作で、東京国際映画祭で観客賞を受賞した。